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昨日は朝から相方と喧嘩した。(と言うか私がかなり凹むことがあった。)
きっかけは単純で、学校の図書館に本を返しに行かなくてはいけなかったんだけど、これが厚さ5cmの医学書+他2冊で、外はいつ雨が降ってもおかしくない(いつも通りの)英国の空、私の足はこの寒空でもバイク(自転車)のみ...と言うことで、 「今じゃなくて、仕事終わって帰ってきてからでいいんだけど、学校まで 車で送ってくれる?」 と(かわいく)頼んだにもかかわらず、 「え~~~~~???(←あからさまにものすご~くイヤそうな顔。)なんで?借りてきたんだから、返しに行けるでしょ?」 と言われた。...行けなくはないけど、重いんだよ。(←5kgはあります、バックパック。)ここから学校までは山あり谷ありの道を自転車で片道20分。この日は病院での講義が朝からあって、終わるのは15時くらい。今はもう16時くらいから日も陰ってくるし第一寒い。 「そりゃあ行けるけど、重いんだよ、この本。今日中に帰さないと一冊につき1ポンド(1ポンド約200円なので3冊で600円...しかも次の日も私の状況は同じ。)の罰金取られるし。(更新しすぎていて学生証だけではなく一度本を持って来ないとダメと前日言われたことも説明。)」 それでも彼はまだうだうだと嫌がり、挙げ句、 「僕だったら自分が借りたモノはちゃんと自分で返しに行くよ。」 ...とのたまった。 実はこの前日から調子が悪くて、前日は学校も途中で早退し、この日も朝から相変わらず身体は火照ってる気がするし、頭は重いし、偏頭痛はするし、首と肩も痛いし、相方もそのことは知っていた。体の調子もいつも通りの夏の空の下ならともかく、こんな日のバイクはきつい。初めは冗談かと思ったけど、本気でめんどくさがっているのを見てなんと言うか、胸にすきま風が吹いた... もう頼む気も起きず、無言で本をパックパックに入れだしたらようやくあわてて 「ごめん、ごめん、冗談だったんだよ!うん!この本は重い! 僕が帰ってきてから返しに行くから...」 と言って平謝りしだしたが、時既に遅し。私の心は既に凍っていた。と言うか、無性に悲しいというか惨めというか、朝から涙が出てきた。 「何が悲しいってね、私が困っている時に喜んで助けてあげようって 思えないのが、私には信じられないよ。」 と言って、結局私は朝から5kgのバックパックと頭痛を抱えて学校に行った。 この日は結局17時過ぎに帰宅。こういう気分の日は台所に立つ気は起きないので、学校の課題をやるために2階の勉強部屋に籠もった。 相方は20時近くに帰宅し、私に夕飯の仕度をする気が全くないのを察すると一人で台所へ。そしてそれから2時間近く経ってからようやく「ご飯出来たよ~。」と呼びに来た。 下に降りて行ったら、さめないようにお皿に蓋がかぶせてあった。台所に漂う匂いは割とおいしそうだったので、何を作ったんだ?と蓋を取ったら、何とも言えない肉のかたまりと、キャベツの残骸のようなモノが登場して、おののいた。(本人はハンバーグを作りたかったらしい。) 食べてみたらちょっと固い。卵を忘れたか、こね方が足りなかったか?(←前回、卵を忘れた。)それとなく 「卵、入れた?」 と聞いたら、何と予想に反して彼は満面の微笑みで、 「うん!解る???」 と笑うので、(こね方が足りなかったのか...)と思っても、言わなかった。 そしてその後、ハンバーグの付け合わせは何にすれば良かったの?キャベツとコジェット(ズッキーニ)とネギを炒めたんだけど、なんだか...(←見た感じ既に瀕死のキャベツ炒めと言うことは彼にも解っている。)と言うので、マッシュルームを入れて、コジェットをもうちょっと大きめに切ったら良かったんじゃないの?とか、どの野菜は火を通す、どの野菜はサラダで...などと言う話をしながらご飯を食べた。(とは言ってもご飯は炊き忘れたようで、この他にはザンバラ切りのレタスとトマトのサラダのみ。) 実はまだショックから立ち直ってなかったんだけど、この不格好なハンバーグを見たら、褒められたと思って浮かべたあの満面の笑みを思い出したら、もう、何も言う気がしなくなってしまった。 彼のコドモっぽさ(と言うか素直さ?)には、傷つけられることもあるけど、救われることもある。 そんなわけで今日はまたいつもの日常に戻ったのでした。
by KanaTachibana
| 2004-11-11 04:10
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