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今日はクリスマスカード作りに励んでみましたが、何せ今まで全然時間がなかったので、アイデアも全く浮かばず。かな~り子供のお遊戯になってます。(凹み。)修行します。修行しますよ...。
えー今回は先日falls_niagaraさんのところで読んだ記事に触発されて、「言葉」についてのお話です。元記事はこちら↓。(長くなるのが解っていたので、コメントできませんでしたw) 日本語よりも英語の方が得意になる理由? めちゃめちゃ簡単に説明しますと、日系カナダ人2世(親は両方とも日本人だけれども、本人はカナダ生まれ・カナダ育ち)の方の言語が、日本語よりも英語主体であったことに驚かれた、と言う話を元に、fallsさん(ごめんなさい、短くしちゃいました)がいろいろな考えを書かれた記事です。コメント欄でもいろいろなお話や意見が出ていて、おもしろいです。 英語に"mother tongue(舌)"と言う言葉があります。幼い頃母親などから自然に習い覚えた言語で、いわゆる”母国語”の基礎でしょうか。今はむしろ"native tongue"と言いますが。どの言葉がnative tongueになるかは、基本的には親がどれくらい徹底したかによるんじゃないかと私は思いますが、その子供自身の気質っていうのもあるんじゃないかと思っています。いわゆる”好き・嫌い”レベルの感じ方の違いや、言葉に対する割り切り方の違いなども含めて。 以前英国の英語学校に通っていた頃のクラスメイトにフランス人の女の子がいて、夏休みに彼女の家(南フランスの田舎町)に遊びに行ったことがあります。彼女は、自分には中国人の妹がいると言っていましたが、実際は韓国人の妹さんでした。(悪気があったわけでも何でもなく、彼女たちにとってアジアはそれくらい、遠い異国の地なんですよ。)確か4つくらいの時に、友人の両親が韓国から養女に貰ってきたそうです。 私が会った時の妹さんは16歳。養女に来る前の記憶はなく、廻りはフランス人ばかりの田舎町。幼なじみのフランス人の彼がいて、話す言葉はもちろんフランス語。自分が韓国家庭からの養女であることは知っていますが、韓国語は全く解らない。丁度大韓航空の航空券を持っていたので見せたら、不思議そうに笑っていました。その時丁度他の外国語を習い始めた時期で、イタリア語とスペイン語に興味があるとのこと。韓国語を習おうとは今のところ特に思っていない、と。 外見的にはアジア的ではありましたが、話し方も、振る舞いも、彼女はフランス人の女の子にしか、見えませんでした。当然ですよね。彼女に流れる韓国人の血以外に、彼女と韓国を結びつけるものは何もなかったんですから。彼女のnative languageは間違いなくフランス語です。 今住む町にいる友人で、ヴェトナム系ベルジアン(ベルギー人)の友人がいます。fallsさんのご友人同様、両親がヴェトナム人ですが、彼自身は生まれも育ちもブリュッセルの為、彼はフランス語を話します。(ベルギー国内の言語についてはこちらを参考にしてください。)彼のフィアンセはフランス人の女の子なので、家で話す言語はもちろんフランス語。彼はヴェトナム語も話せますが、家族との会話で使うのみ。彼は自分のことをベルギー人だと履歴書などには書くとのこと。(パスポートがそうでしょうから、その通りなんですが。) fallsさんが感じた"違和感"をこの時私も、感じました。でも、彼にとってのヴェトナムは、両親が生まれた国であり、祖父母の家に遊びに行くだけの場所。おそらくヴェトナム語は、両親やその家族とコミュニケートする手段でしか、無かったんじゃないでしょうか?母親がヴェトナム語で話していたといっても、学校に上がるようなな年齢になれば、フランス語が流れるテレビを見、友人とフランス語で話し、フランス語で書かれた本を読み、フランス語のメールを書く。言葉って言うのは日常のそう言う行為の中で育まれていくものだから、ある程度の年齢になった時に本人がどれくらいその言語に自分から近づこうとするかによって、native languageになるかならないかが分かれるじゃないか、と。 英国に住む日本人の友人に英国人男性と結婚して3人の娘さんがいる人がいます。上から確か18、16、11歳。3人とも読み書き・しゃべり共、日本語・英語で問題なく出来ます。お母さんが公文で英語・日本語・数学を教えていて、子供達にも徹底的に日本語を教えたそうです。お父さんがいない時の会話は日本語、お父さんが帰ってくると英語。子供達は日本には遊びに行ったことはありますが住んだことはありません。しかし家では始終、NHK(こっちのNHKでは、民放のドラマが遅れて放送されたりします。)が流れているので、私よりも日本の情報に詳しいです、彼女たち。特に一番上の子は日本の芸能界情報にも精通しているし、英語に本当にわずかですが、日本語アクセントが入ってるほど。 そんな中、一番上のお姉ちゃんがパスポートを選ばなきゃいけなくなり、(日本は二重国籍を認めていないので。)その時彼女が迷わずBritish Passportを選んだ時に私はすごく"違和感"を感じました。以前みんなでカンタベリーに行った時にパブで会った地元の人に「どこから来たの?国籍は?」と聞かれて彼女が"British!"と答えた時もそうだった。英国人の血が入っていても、生まれも育ちも英国でも、私には彼女はまるっきりの日本人に見えたんです。そう、例えば日本人の女の子が外国人にあこがれる感覚で、自分を英国人だと言ったように聞こえてしまった、それほど彼女からは日本人の女の子を感じました。 ちなみに同じ環境にいる下の妹達は、これが、どちらとも見えるから不思議です。強いて言えば違いはお姉ちゃんが一番、日本の情報に興味を持っていたと言うこと。普段から宇多田ヒカルちゃんのCD聞いてたし。 もう一つ例を挙げると、カナダ人の旦那さんを持つ子供3人の母親である日本人の友人がいますが、上の子供二人とは血のつながりが無く、この子達には日本人、カナダ人を含まない、4カ国の血が流れています。そして彼らの家での日常会話は日本語、外では英語。友人カップルは幼い頃から子供達に「○○(子供の名前)の身体にはこの国とこの国とこの国とこの国の4つの血が流れていて、ハートには日本とカナダが住んでいるんだよ。」と言っていました。日本人の血は流れていない、日本で生まれたわけでも育ったわけでもない幼いこの子達に私は確かにmother tongueを受け継いだ、日本人を感じました。そして彼らのnative languageは日本語と英語の両方じゃないかと思います。 これに対して第一言語-first language-は単純に、その人がその時一番使っている言葉なんじゃないでしょうか?fallsさんの記事のコメントでrakudanoさんが書かれていたご自身の叔母様のnative languageは日本語でしょうが、第一言語はむしろ英語で、第一言語が人生の中で変わって行くこともありなんじゃないか、と。何が基準かは例えば、夢の中の言語とか、喧嘩の時に一番得意な言語とか、パニックになった時に話す言語とか、どんな場面でも常に英語が出るようになっている人の第一言語は英語と言えるんじゃないかな、と。まあこれは私の考えであって、言語学的にも人類学的にも何の根拠も証拠もありませんが。^^ 実はこの話に関しては、例を挙げればきりがありませんし、話に終わりがありませんので、今回はここまで。falls_naiagaraさん、興味深い話題提供、ありがとうございました。^^(あ~一人で白熱してしまった。←自己満足。)
by KanaTachibana
| 2004-12-22 02:59
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