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私、根っからの本の虫で、日本に帰ると必ず本屋さんに行くんです。特にハードカバーの重みが好きで、満員の通勤電車の中でよく、読んでました。日本にいた時は勉強のために英語の本も読んでましたが、今はリラックスのために本を読むことが多いので、もっぱら日本語の本ですね。ちなみに複数(今は4冊くらい)の本を同時進行で読むと言う、変な読み方をします。夜寝る前はこれ、通勤途中や移動途中はこれ、一人で平日休みで家にいる時はこれ・・・と言う感じに、その時々で読む本が違うんですよ。嵌って、ずっと一冊を読むと言うこともありますがね。^^
今回、平日休みの日に読んでいて、嵌って3日で読んでしまったのがこちら。 「博士の愛した数式」 小川洋子 この本は去年のベストセラーだそうですね。あちこちで名前を見かけて、ずっと読みたいと思ってたんですよね。なにやら映画化もされるそうで。楽しみです。 ■Story■ あけぼの家政婦紹介組合で働く一人の家政婦が、これまで9回、家政婦の交代を言い渡したと言う、問題顧客の家に家政婦として派遣されるところから物語が始まる。顧客は60代の数学教授。他の顧客と大きく違うのは、彼は1975年に起こった交通事故で頭を打って以来、記憶が80分しか持たないということ。一晩眠った次の日には、記憶は事故前に逆戻りしてしまうのだ。 第一日目から挨拶もなしにいきなり「君の靴のサイズはいくつだ?」と聞く、風変わりな"博士"ではあったが、彼が放つ数字の持つ意味、そして数式に、彼女は次第に心地よさを見出す。そしてそこに彼女の一人息子が加わり、年齢、性別、大人と子供を超えた、人間同士の暖かい空間が形成されていく・・・。 私は高校まで理系だったので、数学も微分・積分から、今ではすっかり忘れた記号だらけの数式まで勉強しましたが、数学と言う学問がこんなに奥が深いとは気がつきませんでした。なんだかもう一度、教科書を広げたくなってしまった気分です。 私がこの本の中で特に好きなのが、博士のルート(家政婦の10歳の息子のあだ名)、そして子供への無限の愛情です。日々、子供と接するものとして、胸を打たれました。何か、とても貴重なことを教えられた気分です。 人との関わりに、子供と接することに行き詰まってしまった時に助けてくれる一冊かもしれません。
by KanaTachibana
| 2005-10-08 00:07
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