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本日が初めての方はこちらその1、その2を先に読んで頂けると、嬉しいです。
さて、"体罰"と言うのは身体で受ける罰なワケですが、何も子供を叩かなくても、昨日も紹介した通り、"反省階段"を利用すること、テレビを観れない罰を与えられることで充分ではないかと思います。"愛の鞭"は、愛がついていても"鞭"には変わりないのです。"虐待"をする多くの親は『これはウチの躾です。』『愛の鞭です。』と言います。叩くと言う行動、その強さ、愛情のこめかたは人それぞれで、また、例え同じ人間でも自分の機嫌が悪い時はその『愛の鞭』にも、必要以上に力がこもってしまう、と言う事はないでしょうか?その強さの違いを子供に説明できますか? そしてこれは番外編ですが、例えばこの"叩く躾"が仮に親としての正しい行動だとして、では、これは知的障害を持つ子供達、自閉症の子供達にも適応されるのでしょうか?『彼らは"特別"だから、躾の仕方は"普通"の子とは違う』のでしょうか?知的障害があろうがなかろうが、躾の仕方は変わるべきではないと私は思います。"特別"な子たちが悪いことをすれば私は言って聞かせます。"普通"の子達よりも時間はかかるけれども、何度目かで理解出来る子もいれば、もしかしたら一生理解できないかもしれない子がいるだけです。でも、理解出来るか出来ないかはその子の可能性であって、私達が『できない』と線を引く権利はないはずです。そして『いつか親の気持ちが理解出来る。』と思って叩き続けた子供が不意の事故で亡くなった時、後悔はしませんか?また、子供が誰かを傷つけた時、もしくは今の日本で言うなら子供が動物や友人の命を断つようなことをした時、『悪いことをした』と言って叩いたところで、子供は理解出きるんしょうか?その痛みがその子供を救うのでしょうか? また話しは大幅にそれますが解り易い具体例として、ヘレン・ケラーがサリバン先生に出会わなかったら、彼女はどんな一生を過ごしたでしょう?サリバン先生が叩くと言う躾法を使ったという記憶はありません。サリバン先生はコミュニケーション手段として指文字をヘレンに教えました。サリバン先生と出会った時のへレンは既に7歳で、生後19ヶ月で原因不明に冒され、耳も目も不自由となり、言葉を失った三重苦の生活を送って既に5年以上経っていたワケです。そのヘレンにアニー・サリバンはひたすら、ヘレンが理解出来るまで一貫して、同じことを言い続け、繰り返しただけです。ヘレンは21歳の時、世界歴史上初めて視聴覚障害を持ちながらアメリカの名門、ハーバード大学に入学するのですが、その陰には『The Mirale Worker』、邦訳は『奇跡の人』ですが実際は『奇跡を起こした人』、つまり22歳でヘレンと出会ってから50年間彼女の目となり耳となり言葉となった、アニー・サリバン女史の存在があったのです。誰もがヘレンの様に聡明なわけではないでしょうが、サリバン先生と言う道しるべがなかったら、ヘレンの人生は全く別の物になっていたと思います。 またこれは医学的に言われていることですが、3歳以前の子供には、善悪の区別がつきません。何が悪いことなのかがわからない、そして叱られてもそれは『自分が悪いことをしたから』と言う思考回路が出来ていないので、叩かれればその時の怖さ、その痛さだけが残るだけで、自分のとった行動とは結び付けられないんです。つまり仮に叩いても、親が求める躾の意味・異義は何も得られません。…かと言って3歳以降なら叩いていいのかと言うのは別問題で、3歳以降なら更に言葉が発達し、知能も高くなるわけで、ますます叩く必要性はないと思います。友人の子供が丁度2歳ちょっとで、今がその境目と言うところです。彼は私達がいくら『だめ』と言っても、かえって笑顔くり返し、笑っています。これは産まれたての赤ん坊が自分で一人座りできないのと同じで、脳にその機能がないのです。 実際に子供がいない私の言う事は『机上の空論』かもしれません。それでも私は、もし将来自分が自分の子どものお尻をペしっとすることがあるとしたらそれは、『子供が悪いことをしたから叩いた』のではなく、『親である私が成長していないから叩いてしまった』んだと思います。 こちらはヘレン・ケラーについて調べていて偶然見つけた、ヘレンの言葉です。 『決してうつむいてはいけない 頭はいつも上げていなさい 目でしっかりとまっすぐ世界を見るのです。』 "Nerver bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye." Helen Keller [1880-1968] 出典 参考文献 世界を動かした名言 ヘレン・ケラー物語 ヘレン・ケラー神話 心に残る人生の名言
by KanaTachibana
| 2004-07-09 09:18
| Children
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