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”Cambridge”と言う都市名の由来は、この街に流れるCam川にかかる橋(Bridge)からで、この街の名物の一つがpuntと言う底が平らになった小型ボートでこのCam川下りをすることです。2~4人乗りから10~12人乗りの大きなものまであり、船頭サンに漕いでもらいながら周りの建物や川に掛かる名物橋の話を聞いてもいいし、自分たちで舵を取っても構いません。Punt乗り場の周りには客引きが溢れていて、今の時期はシーズン中なので、これに加えて天気も良いと12ポンド(約2500円)くらいで話を初めますが、値切り交渉を忘れずに。(以前12人のグループ出来た時には一人6ポンドまで下がりましたが、今回は3人だったので一人8ポンドで手を打ちました。) 船頭さん達はこの街に住む学生サンが多い様です。何度か乗ってますが人によって盛り上げ方が違ったりするので、楽しい船頭サンに当たったらラッキーです。今回の船頭さんは一見イタリアのベニスに来たのだろうか?という感じの雰囲気の男の子でした。話の方はかなり面白く、Cam川沿いにはCambridge大学の校舎が建っているんですが、この一つ一つの校舎の歴史を詳しく説明をしてくれたり、チャールズ皇太子が在学中に使っていた部屋の窓を教えてくれたり、Cam川に掛かる橋の歴史を教えてくれたりと、45分ほどの旅を十二分に楽しませてくれました♪ Punt中のオヤクソクな出来事は、毎回と言っていいほど誰かが川に落っこちるのを見かけることです。漕ぎ手がバランスを崩して足を踏み外すパターンが多い様です。携帯電話をポケットに入れてる場合が多く、みんな『Oh, nooooooooo!』を連発しています。まあいつもは大抵こうやって誤って落ちるパターンですが、今回は夏だったからか、ジーパンいっちょで、ボートの漕ぎ竿を使って走り高跳びの要領で川に向かって走りながら竿を突き刺し、川を下ってくるボートを飛び越えようと無謀な挑戦をする若者達がいました。まあホンとに飛び越えられると思っているというよりも、遊んでたんだと思いますが…。夏は気を付けないといけませんね。(英国の気温でも変なのが出て、困ります。)
by KanaTachibana
| 2004-08-07 02:15
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